「このままで老後大丈夫?」「貯金が思うように増えない」
そんなふうにお金への不安を感じていませんか?
特にアラフォー世代は、教育費・住宅ローン・親の介護・老後資金…と人生の出費が重なるタイミング。だからこそ「今」お金と向き合うことが安心への第一歩です。
この記事では、貯金が苦手でも大丈夫な「貯金&資産形成の始め方」を初心者向けにやさしく解説します。
1. まずは現状把握!家計の見える化からスタート
お金を増やす前に、まずやるべきは「何にお金を使っているのか」を把握すること。
おすすめは、家計管理アプリ(マネーフォワード・Zaimなど)を使う方法。クレジットカードや銀行口座と連携すれば、自動で収支を記録してくれます。
見直しやすいのは「固定費」から
- スマホ代:格安SIMに変える! 我が家はU Qモバイルです^^
- 保険料:過剰な保障はないかチェック! 家族構成にもよりますが、最低限の保障で大丈夫な場合が多いですね。一家の大黒柱ならしっかり計算する必要はありますが、限度額認定制度があるこの国の社会保障は他国に比べて素晴らしいものだと思います。
- サブスク:使っていないサービスは即解約 よくあるのは、インターネット契約やスマホ契約で初回に必ず付与される謎オプションサービス(初月無料など)忘れた頃に意外と取られていることが多いです!
固定費の見直し=毎月の支出を自動で減らせるテクニックです。
2. 貯金を「習慣化」する3つのコツ
「お金が残ったら貯金」ではなく、「先に貯金して、残りで生活する」ことが鉄則。
残し貯めができるほど、人間なかなかに出来上がっておりません(涙)
最初からなかったお金として先取り貯金し、残ったお金でやりくりする「良いクセ」をつけましょう。
アラフォーからの貯金術
- 先取り貯金:給料日直後に自動振替(つみたてNISAでは、契約している証券会社のほとんどが指定口座から自動振替サービスが可能です!)
- 貯金用口座を分ける:使わないお金を隔離 例:自動車税・車検・タイヤ積立 旅行 子どもさんにかかる費用やまとまった入学金、学費積立など
たとえば、月3万円を積み立てれば、年間36万円。10年で360万円になります。
360万円、大きい額ですね!
3. 少額でもOK!資産形成は「知ること」から始めよう
貯金だけでは増えにくい今、資産形成という選択肢も視野に入れましょう。
初心者向け!アラフォー女性におすすめの制度
- つみたてNISA:年間40万円までの非課税投資
- iDeCo:老後資金の準備+節税効果あり
- 普通預金より利回りの高い金融商品をコツコツ学ぶ
最初は月5,000円からでもOK。まずは制度を理解することが第一歩です。
4. 体験談:家計を整えたら心も整った!
【体験談】赤字続きの家計が、たった半年で月2万円の黒字に ─ Aさん(40代・主婦)
夫と高校生・中学生の子ども2人と暮らすAさん(仮名・40代)。
子どもたちの将来のために貯金したいと思いながらも、現実は毎月赤字続き。
ボーナスでなんとか補填している状態が続き、「このままじゃ大学費用が全く準備できない…」と、強い不安を感じていたそうです。
「いつもなんとなくお金が足りない。でも、どこで使いすぎているのかもよくわからない状態でした。『貯金しなきゃ』と思うだけで、何もできていなかったんです。」
そんなとき、友人に勧められて家計管理アプリを使い始めたのが転機に。
「最初は面倒そう…と思っていたけど、クレジットカードや銀行口座と連携するだけで、勝手にグラフで支出が見えるのにびっくり。食費や通信費が思っていた以上に膨らんでいたのが一目でわかりました。」
そこでまず取り組んだのが固定費の見直し。
長年入りっぱなしだった保険を見直し、スマホを格安SIMに変更したことで、月に1万円近く支出がカットできたそうです。
さらに、将来への不安を少しでも軽くしようと考え、思い切ってつみたてNISAもスタート。
最初は月5,000円からの少額投資でしたが、
「老後や子どもたちの将来に向けて、“お金を働かせる”という感覚が少しずつ理解できてきました。」
その結果、わずか半年で月2万円の黒字化に成功!
「これまで“どうしよう…”と感じていた不安が、“これならやっていけるかも”という安心感に変わったんです。」
「もっと早く始めればよかった」と笑うAさん。
今では家計管理が習慣になり、黒字分は着実に教育資金の積立へ回しているそうです。
5. お金に強くなると、自分にも自信がつく
お金の管理は、自分の人生を自分でコントロールする力を育ててくれます。
40代からでも遅くありません。
むしろ今始めるからこそ、将来の安心につながります。
まとめ|アラフォーの今が「お金との向き合いどき」
かくいう私も、お金が赤字なのはわかっていながらも、向き合うことから逃げてきた過去がありました💦
今では少額ながらも、将来の目標のために貯蓄や積立投資に回せています。
- 家計を見える化して支出を整える
- 習慣化できる仕組みで貯金を始める
- 小さな一歩から資産形成にトライしてみる
未来の自分のために、今日からできることを一つ始めてみましょう。
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