アラフォーから心の受け止め方が変わったような・・・?
「人間関係に疲れた…」
そんな風に感じること、40代になってからますます増えていませんか?
職場での立場、家庭での責任、子どもの成長や親の介護、ママ友ご近所関係など、アラフォー女性は多くの役割を同時に担っています。
その中で気づかないうちに「本当の自分」を見失い、無理して笑い、無理して付き合い、心がすり減っていくことも…。
この記事では、40代女性が人間関係に疲れたときに試してほしい「心が軽くなる考え方」を5つご紹介します。
少しでもあなたの気持ちが楽になりますように。
40代のアラフォー女性が人間関係に疲れやすい理由とは?
40代は人生の転機ともいえる時期。仕事・家庭・地域社会など、人間関係の「深さ」と「広さ」が急に増していきます。
さらに、「大人だから我慢しなきゃ」「いい人でいなきゃ」という思い込みも重なり、疲れやすくなるのです。
少しでも心が軽くなる考え方5選
① 「相手の評価=自分の価値」ではない
誰かに否定されたとき、落ち込んでしまうのは当然。でも、そこで「私はダメな人間なんだ」と思ってしまうのは危険です。
他人の言葉や態度は、その人の価値観や機嫌によるものであり、あなた自身の価値とは無関係。
「私は私」と思える強さを、少しずつ育てていきましょう。
「課題と分離」を理解して、この概念や考え方ができていければ、今よりも心が楽になりますよ!
② 「無理して仲良くしなくていい」概念を理解しよう
「嫌われたくない」「場の空気を壊したくない」そんな理由で苦手な人と距離を詰めすぎていませんか?
大人の人間関係は、“ちょうどいい距離感”を保つことが大切です。
付き合いにくい相手とは、笑顔でかわしてサラッと流すのも一つのスキル。
「距離を置く=冷たい人」ではなく、「自分を守る知恵」と考えてみてください。
もしも「冷たい人」だなんて言ってくる人がいるなら、
自分の機嫌を他人に取ってもらおうと考えている幼稚な大人がわめいているだけ。
③ 「苦手な人は学びをくれる存在」と捉える
イライラさせられる相手って、本当にいますよね。
でもその感情を少し冷静に見つめてみると、「自分の中の未解決なテーマ」が隠れていることがあります。
例えば・・・
- 自分にはできない「自己主張」ができる人への嫉妬
- 過去に似たタイプに傷つけられた記憶の再現
そんな風に考えると、苦手な人さえ「自分を見つめ直すきっかけ」になるかもしれません。
④ 「自分を大切にする」ことが最優先
「NO」と言えずに引き受けてしまう。優先順位がいつも他人。
そんな状態が続くと、心も体も限界を迎えてしまいます。
大切なのは、「自分の気持ちに正直になること」。
「疲れているから今日は断ろう」「嫌な相手とは会わない」――そんな選択も、あなたには許されているのです。
まずは、自分を優先してもいいと自分に許可を出してあげましょう。
⑤ 「一生付き合わなくていい人もいる」と理解する
どんなにがんばっても、分かり合えない人はいます。
でも、人生には「卒業してもいい関係」もあるのです。
一度できた縁を切るのは勇気がいることですが、執着して苦しみ続けるよりも、静かに距離を取ることで心が解放される場合もあります。
人間関係は「変化して当たり前」。すべてを背負い込まなくても大丈夫です。
とはいえ、子ども関係などでどうしても付き合いをきれない。こういう状態は存在します。
私事ですが、子どものスポーツクラブの人間関係が辛くて辛くて。
結果、10年くらい耐えた経験があります。これは主人が指導者になったことも関係してきますが、トラブルメーカーの親子がいたり、私も未熟でうまく立ち回れなかったり。
辛い時も、子どもたちの前では気丈に振る舞って ひとりお風呂の湯船でひたすら泣いてました。
あとは、ひたすら趣味に没頭しました。
当時、「課題と分離」の概念を理解できていれば・・・。
とはいえ、安心してください。いつか終わりは来ます。
まとめ:もっと軽やかに生きていい。
40代は、人間関係を見直すチャンスでもあります。
誰かに合わせるために生きるのではなく、自分が心地よくいられる関係を選ぶことが大切です。
「いい人」(都合のいい人)より「自然体の自分」でいられることのほうが、きっと人生を豊かにしてくれます。
少しずつでいいので、自分を大切にする考え方を、日常に取り入れていきましょう。
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