この季節になると、花粉だけでなく、ヤツがきますね。そう、黄砂です。厄介な黄砂を少しでも除去して喉や気管支、肺を守りましょう!

黄砂とは?
黄砂とは:中国から気流に乗ってこの季節にやってくる土壌や鋼物などを総称し、黄砂と呼んでいます。2010年頃からほぼ毎年この季節に流れてくるようになり、九州・中国地方に多く飛散しています。
喉や気管支、肺だけでなく目や鼻、皮膚までに影響を及ぼしてしまうため、注意が必要です💦

特に中国では、精密機械が黄砂(微粒子)を吸い込んでしまうことで、製品に故障や不具合が生じたり、視界が非常に悪くなるため、飛行機をはじめとした公共交通機関の乱れを引き起こすこともしばしば。
日本でも車の汚れがひどくなりますよね💦
洗車しても洗車しても・・・と嘆く時期になったと感じています。
主な健康被害は?
代表的な健康被害の例として・・・
目のかゆみ・結膜炎・くしゃみ・鼻水:アレルギー症状
気管支炎、気管支喘息症状などの呼吸器疾患:持病として気管支が弱い方や、気管支喘息の方はさらに注意が必要です。
循環器疾患:脳梗塞や心筋梗塞の発症増加と黄砂飛来の関連性が報告されているようです💦
PM2.5も同時飛来
大気汚染物質のPM2.5(硫酸塩等の PM2.5)は、黄砂飛来と同時期にやってきます。
我が家では、およそ10年前下の子が4歳頃、気管支がすごく弱くてPM2.5と黄砂が飛来するこの季節は、夜中に咳がひどくて本人も看病する私も眠れない日々が続きました(涙)

咳き込みがひどいので、夜ご飯を全部お出しになってしまうのがいつものことのようになってしまっており、枕元にはいつもビニール袋をかけたボウルをセットしていたものです(笑)
咳き込み、吐いてしまう状態が毎日のように続くと、本人もだいぶ分かってきて枕元のボウルの位置を確認して、「そろそろやばい」少し前に自分でボウルをセットしてました^^;
枕元にボウルセットはおすすめです!(ビニール袋もお忘れなく🌟)
そんな子どもも、今では中学生。スポーツを長年続けてきたこともあるのか?気管支炎は滅多に起こさなくなりました。
小さいお子さんの時期は、やはり黄砂やPM2.5の健康被害や影響は強いです💦
対策方法は?
1.やっぱりマスク

どんな時にもマスクが味方ですね!(私にとってはマスク文化が定着したのはありがたい)
マスクの種類では、機密性が高くフィルターを何層にも施している商品などもありますので、よく調べて購入してみてくださいね!
2.不要不急の外出を控えよう
一番いいのは、吸い込む・肌に触れる状況を作らないこと!ですね。
不要不急の外出を控えることで、吸い込むリスクを減らすことができます。

3.外出して帰宅後、洋服やバッグなどを拭いたりはたいたりして、付着した黄砂を落とそう
どうしても外出しないといけない状況は、日々発生します。
全く外出しないということは、私の生活上では物理的に不可能です。
なので、帽子を被ったりメガネやマスクでできるだけ肌や目を露出しないように気をつけて、帰宅時にパタパタとはたいて付着物を払ったり、コロコロテープやウエス、除菌シートで拭いたり、すぐ洗濯したりすることを心がけています。
1つも入れない!というような気持ちだと続かず疲れてしまうので、あまりカリカリしないことが続くコツかもしれません。^^;
4.外に干した洗濯物は、しっかり付着物を落とそう

我が家は四人家族。洗濯物はかなり多い方です💦
いい天気の日は、どうしても早く乾かしたいものを外干しします。
この時期は取り込む前に、全体を振って付着物をできるだけ落としたり、コロコロテープをプラスでかけています。
空気清浄機をお持ちのご家庭は強いですね!
ただ、高価なのでプチプラでも予防策はたくさんあると私は思います⭐️
最後に
2010頃から、毎年この時期にやってくる黄砂やPM2.5。
人間が発展するために経済活動を行なった結果、生まれてしまった化学物質の塊💦
減らしていって欲しいものですが、気流に乗ってやってくるからには仕方がない部分もありますね💦
免疫を落とさないようにできるだけストレスを減らしつつ、予防できる対策は行いながら、この季節ならではの外レジャーは楽しみたいと思います!(花見とかドライブとか花見とか・・・!!)

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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