悲しいニュースが飛び込んできてしまった。女優で歌手の中山美穂さんが亡くなったとの報道。なぜ?どうして?また1人時代を築いた芸能人がお空へ帰ってしまった。
心より、お悔やみ申し上げます
女優で歌手の中山美穂(なかやま みほ)さんが都内の自宅で亡くなっていたとの報道が流れてきました。心より、お悔やみ申し上げます。
自宅の浴槽で倒れていたところを発見されたとのことで、驚きと悲しみで涙が止まりません。

芸能人が亡くなる報道が出るたびに過熱するニュースやウソ・でまかせが非常に多くて悲しくなります。
浴槽で亡くなるケースは、いろんな原因が隠れている可能性があります。
真相はご本人以外わからないと思いますが、浴槽で亡くなってしまう状況やケースについて、
どんなものが挙げられるか調べてみました。
浴槽で亡くなるケースについて:ヒートショック
交通事故での死亡数の約3.5倍とも言われている、冬期の浴室や洗面所での体調不良や死亡リスク。
主な原因はいくつかありますが、今回はヒートショックのみご紹介させてください。
ヒートショック
- 急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳卒中などの重大な病気を引き起こす状態を指します。
- 冬場に多く発生し、特に高齢者や高血圧の人などがかかりやすいので注意が必要です。
ヒートショックが起こるメカニズム
1.暖かい場所から寒い場所へ移動すると、体が急激に冷やされ血管が収縮
2.血管が収縮することで血圧が上昇し、心臓や脳に負担がかかる
3.逆のパターンでも同様のことが起こる
血管が急激に温度変化によって収縮したり拡張したりするために血圧が乱高下するのが良くないんですよね。。。
ヒートショックの症状
- めまい、立ちくらみ、動悸、息切れ
- 重症の場合は意識を失ったり、心臓発作を起こすこともあります。
ヒートショックになりやすい人は、以下の通りです。
- 高齢者
- 高血圧の人
- 糖尿病の人
- 心臓病の人
- 血管の病気を持っている人
ヒートショックの予防策を挙げてみました。
- 室温差を少なくする(脱衣所が寒くないよう、暖房器具などで暖める)
- 入浴前の準備運動をする(血流の流れを促進)
- 浴槽のお湯の温度を41℃以下にする(高すぎると温度差が起きるため)
- 入浴時間を10分程度にする(長湯しすぎない)
- こまめに水分補給をする(血液をドロドロにしない!!)
私が体験したヒートショックエピソード

当時、私は35歳くらいでした。
子供の部活遠征に引率して同行。季節は12月頭で、寒波が襲来した寒い日でした。
山の上の「⚪︎自然の家」的な宿泊施設で1泊した際に起こりました。
子供達のお世話が一通り落ち着き、保護者たちもお風呂に入ろうか♪ということになり、大浴場へ。
なんと、びっくりするほどの「激熱温度」だったのです。。(多分43℃あったよ)
一緒に入った保護者さんが先輩だったこともあり、無理してお風呂に自分のキャパ以上浸かってしまったのが良くなかった。
脱衣所に着いたところで、目の前が真っ暗になって、一瞬記憶が飛んだんです。
気付いた時にはその場に座り込んでいて、プラスチック製の衣類かごをお尻で破壊していました!💦
そして、止まらない汗と動悸。
こんな体験は初めてだったので、自分でも驚きを隠せませんでした。
「私は多少無理しても大丈夫な身体だから」
この過信がいけなかったです。。
その後は水分を取って少し休んだら回復したのですが、高齢期だと非常にまずいことになっていたと感じます。
この事件以降、私は無理をすることを控えることができるようになりました。
命があってよかったものです(><)
いのちはひとつ
この記事は最後になりますが、中山美穂さんのご冥福をお祈りします。
「ただ泣きたくなるの」や、「世界中の誰よりきっと」「ヒーロー(マライアキャリーさんカバー)」が素敵で、当時小学生だったのですが すごく印象に残っています。
なぜ亡くなってしまったのか?もしかしたら◯◯が原因じゃないのか?など、ネガティブな憶測が広まってしまうのは悲しいですが現実ですね。
改めて感じたのは、「いのちはひとつ」ということ。一度失ったらもう二度と戻ることはないこと。
自分の死期はわからないことの方が多いですよね。
病気で◯ぬのがいいのか、突然◯ぬのがいいのか、正直言って今の私にはわからないです。
わかっていることは「こんなクソみたいな衰退している国で暮らしているけど、まだ◯ねない」ということ。
老後のお金を貯めながら、子供を社会に送り出せるようまだ生きていこうと思います。
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